敷地はバス通りに面した商店街の一画。車椅子生活をする男性とその両親の3人のための住宅。平面が5.4m×11.8mの2階建ての箱をつくり、その中に大きさの異なる3本の筒状の空間を作る。各筒状の空間には屋根、床、側面に穴(トップライト、グレーチング床、窓)が開けられ、筒同士は緩やかにつながり気配が伝わる一体的な空間となる。その筒状の空間は、その中に距離を取りながらコーナーのように各人のスペースを設えることもできるし、また一体的に使うこともできる。筒状の空間は通りに開かれ、風が抜けて南北から光が差し込み、外のように明るく変化に富んだ開放的な環境となる。

データ

敷地面積 111.44平方m
建築面積 58.11平方m
床面積  87.72平方m
構造   木造
規模   地上2階建